常にユーザーオリエンテッドな立場から、使用感や品質安定性を考慮した剤形や包装のあり方を模索しています。

粉体、顆粒、コーティング顆粒など、様々な物性の薬物を充填するカプセル。佐藤薬品工業の本格的な発展は、様々な内容物を、扱いやすく、服用しやすいカプセル剤に加工するところからスタートし、それを起点としてパッケージ技術も高めてきました。

剤形に関しては、これまで長年にわたり蓄積してきた技術とノウハウを駆使し、徐放性製剤やコーティング製剤など、マーケットに求められる利便性の高い剤形を提供しています。

パッケージに関しては、PTP(Press-Through-Pack)包装にウェイトを置き、多品種少量生産用のコンパクトタイプから大量生産に対応する多機能タイプの包装機およびソフトウェアを有しています。

さらに、分包・集積・バンディングまでの一貫作業が可能な高速分包機やビン詰ラインなども導入し、業界の多様なニーズに的確に対応しています。
また、高速包装ラインの導入により、小包装品の生産能力が格段にアップしました。